屋根を塗装すると良いタイミングと、しなければならないタイミングをご紹介!
屋根塗装は非常に大掛かりな工事ですので、1日や2日では終わりません。
そこで、工事している間に台風や大雨があったらどうするのかと疑問に感じる方はいらっしゃるかと思います。
果たして、屋根塗装はどんなタイミングでも問題なく行えるのでしょうか。
本記事で、それらについて一緒に確認していきましょう。
□屋根塗装をすると良いタイミングとは?
屋根塗装に最適なタイミングは、春または梅雨前です。
屋根塗装に使用する塗料は異物が混じってしまうと効果を発揮しなくなってしまいます。
塗料に雨水が混じってしまうと、全てが水の泡になるのです。
春と梅雨前は1年の中で最も雨が少なく、気温が安定し、乾燥しやすいタイミングと言えます。
逆に、絶対にやめておくべきタイミングも存在します。
梅雨と冬です。
屋根塗装は連続して晴れるタイミングで行わなければ工事期間が伸びてしまいます。
雨や雪の日が多い梅雨や冬に屋根塗装をすると、通常であれば10日で完了する屋根塗装が20日程度かかるかもしれません。
□屋根塗装をしなくてはならないタイミングとは?
屋根塗装をしなくてはならないタイミングについて4つご紹介します。
1つ目は、前の屋根塗装から10年経過したタイミングです。
屋根塗装に使用する塗料の耐用年数が10年であることが多いためです。
2つ目は、塗料が剥がれてきたタイミングです。
塗料が剥がれているということは塗料が劣化し、屋根を保護する機能が失われたことを意味します。
屋根が雨や風、紫外線などに直接的にさらされて腐食が進むことになるため、気づいたら早めに屋根塗装を依頼するようにしましょう。
3つ目は、屋根が色あせたタイミングです。
屋根の色あせは、屋根塗装が劣化し始めているサインなのです。
屋根の劣化、腐食が進むと雨漏りが発生したり屋根自体が損傷したりしやすくなるため、早めに屋根塗装を依頼しましょう。
4つ目は、チョーキング現象が見られたタイミングです。
チョーキング現象とは、屋根の表面を手で触れた際に手の表面にチョークの粉のようなものがつく現象のことです。
これも色あせと同様に塗料が劣化したサインですので、この現象が見られたら屋根塗装をしなければなりません。
□まとめ
屋根塗装にベストなタイミングは、春と梅雨前です。
また、屋根塗装をしなければいけないタイミングは「前の屋根塗装から10年経過したタイミング」「塗料が剥がれてきたタイミング」「屋根が色あせたタイミング」「チョーキング現象が見られたタイミング」の4つです。
屋根塗装を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。