屋根に関してお悩みの方へ!トタンとガルバリウムの違いを解説します!

屋根材を何にするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
昔は屋根材といえばトタンが主流でした。
今では屋根の素材にはトタンやガルバリウム鋼板などがあり、それぞれに特徴があります。
今回はそれぞれの違いや共通点についてご紹介します。

 

目次

□トタンとガルバリウム鋼板の違いとは?

この2つは主に、表面のメッキ層に使われている物に違いがあります。
トタンの場合では亜鉛が、ガルバリウムの場合ではアルミとケイ素が使われています。
このメッキ層の違いが以下のような違いを生みます。

 

*耐用年数の長さの違い

ガルバリウムはトタンと比較して耐用年数が長いです。
ガルバリウムは耐用年数が20年以上あり、対してトタンは5〜10年ほどなので、金属の屋根材の中で比較的さびに強い特徴があります。
今までは金属板にはさびやすく、耐用年数が短いという印象がありましたが、ガルバリウム鋼板の登場がその印象を塗り替えました。

 

*価格の違い

トタンはガルバリウムと比較して少し安価です。
またトタンは容易に入手でき、ホームセンターで購入できます。

 

□金属屋根のメリット・デメリット

ここまでトタンとガルバリウム鋼板という金属屋根の違いをご紹介しました。
次にこれら金属屋根に共通するメリット・デメリットをご紹介します。

金属屋根のメリットとしては他の屋根材と比較して軽いという点があります。
軽いと弱いような印象がありますが、屋根は軽いほど耐震性が向上します。
そのため、金属屋根を使うことで耐震性を高められるというメリットがあります。

また加工することも比較的容易なので、既存の住宅に合わせて屋根を施工できます。
隙間のようなものができにくいので、雨漏りに悩む可能性も低くなるでしょう。

金属屋根のデメリットとしてはさびてしまうという点があります。
現在の金属屋根はさびにくく耐久性も高いですが、必ずしもさびないということではありません。
さびている状態で放置すると、穴が開いてしまうことがあるので注意が必要です。

さびへの対策として、屋根の点検やメンテナンスが大切です。
定期的な塗装といったメンテナンスを行うことで耐用年数を伸ばせます。

 

□まとめ

今回はトタンとガルバリウム鋼板の違いや金属屋根のメリット・デメリットについてご紹介しました。
屋根材についてお悩みの方はぜひ金属屋根をご検討ください。
当社は主に外壁塗装や屋根塗装を手がけておりますので、検討している方はぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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