外壁塗装にベストな季節はいつ?外壁塗装に不都合な環境についてもご紹介!
外壁塗装はいつやっても変わらないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、外壁塗装をする際に適した季節や状況があり、季節や天候によって外壁塗装が向いている、向いていない場合があるのです。
今回は外壁塗装の季節ごとのメリット・デメリットと塗装に不都合な環境をご紹介します。
目次
□外壁塗装にベストな季節はいつ?
1.春
春は天候も安定しており、気温も四季の中では塗料が乾きやすい最も外壁塗装に適した時期です。
しかし、外壁塗装に適している季節だからこそ予約が取りにくくなっています。
春に外壁塗装をお望みの方は工事を始める3か月以上前に業者に依頼することをおすすめします。
2.夏
夏は梅雨や台風、ゲリラ雷雨など天候が不安定になりがちです。
そのため工期が遅れる可能性が高まります。
さらに高温により作業が捗らなかったり塗料が乾きにくかったり、作業中に家の窓を締め切らないといけない時は家の中が暑くなる等のデメリットがあります。
反対に、外壁塗装をする時期としては人気がないため予約は取りやすい傾向にあります。
3.秋
秋は作業するのに適した気温で秋雨の時期以外は天候が安定しているので春に次いで外壁塗装に適した時期です。
また、年内に外壁をきれいにしておこうという意識がはたらくため春同様に業者の混雑が予想されます。
そのため3か月以上前に業者への依頼をおすすめします。
4.冬
冬は雪や霜、低温の影響で作業が遅れることが考えられます。
また、日も短いため作業時間が短くなる等冬は外壁塗装には適していません。
しかし、閑散期のため予約を取りやすい傾向にあります。
例外として豪雪地帯では営業自体をしていない業者もあるのでご注意ください。
□外壁塗装に不都合な環境とは?
外壁塗装では塗料の乾燥に外壁塗装の剝がれにくさや作業時間が左右されます。
その環境要因としてあげられるのが以下の3つです。
1.水分
雨や結露は塗料を洗い流したり、乾燥を妨げたりする要因になります。
2.湿度
湿度85%以上の時は塗料の乾燥に時間がかかり、乾燥しきる前に重ね塗りされて外壁塗装が剥がれる要因になります。
3.気温
気温は5度を下回ると乾燥のスピードが落ち、外壁塗装が剥がれる要因になります。
□まとめ
外壁塗装は塗料を剝がれやすくする水分や湿度、気温の影響を受けにくい春や秋のシーズンにするのがおすすめされますが、人気のシーズンで予約が混雑しているのため予約を行う際には3か月以上前もってすることが重要です。