屋根塗装をしないとどうなる？屋根塗装の目的もご紹介！
屋根の塗装は正直しなくてもいいんじゃないかと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
しかし、屋根の塗装は様々な役割を担っており、雨漏りや耐久性の防止というメリットを得られます。
そこで今回は屋根塗装をしなかった場合どうなってしまうのかと屋根塗装の目的をご紹介していきます。
目次
□屋根塗装をしないとどうなる？
1.雨漏りが発生する
屋根の塗装は屋根全体を保護する役割があります。
その塗装がない場合は雨水が屋根の中に入り込みやすくなります。
もし室内にまで雨漏りが起これば屋根の修繕だけでなく家屋全体の問題になってきます。
家屋の建て直しという最悪の事態になれば、屋根の塗装の費用の数十倍かかることもあります。
2.劣化によって屋根が壊れやすくなる
塗装によって保護されなかった屋根材は雨や紫外線により傷みやすくなります。
そのため、今までなら凌いだはずの台風の強風によって屋根が壊れたり、屋根もろとも吹き飛んでしまったりする可能性が高まります。
□屋根塗装をする目的をご紹介！
＊屋根の美しさを保つため
屋根は一見見えにくい箇所なので後回しにしてしまいがちですが、離れた場所から見ると屋根が丸見えということも多いです。
汚い屋根は建物自体の印象も下げてしまいますので、なるべく綺麗に保つことをおすすめします。
＊屋根材を守るため
屋根材は塗装による塗膜によって雨や紫外線、酸素から守られています。
金属製の屋根材に関しては塗膜がないとすぐにサビが発生しもろくなっていまいます。
他にもカラーベストやコロニアル等の素材も雨や紫外線で劣化してしまいます。
劣化が進んだ屋根材は雨漏りの原因や壊れやすくなっているため屋根材を取り替える必要が出てきます。
そうすると、先ほど述べた通り莫大な修繕費がかかります。
屋根塗装を定期的にすることでこれらの問題が起こりにくくなります。
＊太陽の光による熱から守るため
屋根材の塗膜が劣化すると太陽の光による熱を直接、屋根材に届けてしまいます。
屋根材だけでなく建物全体にまで熱が届きやすくなるので、夏はかなり暑くなってしまい、加えて冬の寒さにも厳しい建物になってしまう可能性があります。
□まとめ
屋根の塗装をすることは屋根材を保護するだけでなく、建物全体の価値や過ごしやすさにもつながります。
屋根が大幅に劣化した時の修繕費は非常に高額になることがあるので、定期的にメンテナンスをして費用が増えすぎないことを意識しましょう。
普段から屋根を塗装して屋根を保護することで、結果的により安全で過ごしやすい環境を作れるのです。
