外壁塗装にかかる期間とは?工事の種類別に解説します!

外壁の色あせやひび割れなどの原因から外壁塗装を検討されている方は多いのではないでしょうか。
ただ、外壁塗装は大掛かりな工事ですので、工事がどれくらいの期間続くのか、どんな工事が行われるのかについては事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装の工事にかかる期間と工程、注意点についてご紹介します。

 

 

目次

□外壁塗装の工事にかかる期間とは?

 

外壁塗装の工事にかかる期間は約10週間です。
以下で、具体的な工事の内容とそれにかかる期間について見ていきましょう。

 

1日目:近隣への挨拶や準備
外壁塗装は道具を運ぶ車が頻繁に出入りしたり塗料のにおいが発生したりするため、近隣住民にも少なからず影響を与えます。
塗装前にしっかりとあいさつを済ませることで、近隣との良好な関係を続けましょう。

 

2日目:足場の設置
家の周りに足場を組み立てます。
大きな金属音がなりますので、苦手な方は完了するまで家を空けておくと良いでしょう。

 

3日目:高圧洗浄
外壁の汚れを高圧洗浄機で落とし、塗料を塗りやすくします。

 

4日目:下地補修
外壁のひび割れや穴など、損傷している部分を補修します。

 

5日目:下塗り
仕上げの塗料を外壁にしっかり密着させる接着剤的な役割を果たします。

 

6日目:中塗り
下塗りがしっかり乾燥した後に2回目の塗装を行います。

 

7日目:上塗り
外壁を綺麗に仕上げるため、中塗りした際の塗料がしっかりと乾燥してから3回目の塗装を行います。

 

8日目:最終チェック
上塗りした塗料がしっかり乾燥した後、仕上がりを微調整します。

 

9日目:足場解体や挨拶など
足場を解体した後、近隣住民に再度挨拶をします。

 

□外壁工事で注意すべき点とは?

 

外壁工事で注意すべき点を2つご紹介します。

 

1つ目は、塗料を塗装する回数を数えることです。
塗料を塗装する回数は3回でなくてはなりません。
それよりも少なければ、撥水性や断熱性などの塗料の機能性が効果を発揮しません。
また、それよりも多くては塗膜が厚くなるため、塗料の伸縮性が低下してひび割れしやすくなってしまうのです。

 

2つ目は、工事期間は天候によって伸びる可能性があることです。
湿度がかなり高い日や雨が降っている日は外壁塗装できません。
塗料に水分が混ざると、塗料が効果を上手く発揮しなくなるためです。
梅雨の時期や雪が多い冬に外壁塗装をするのではなく、良く晴れる夏にするようにしましょう。

 

 

□まとめ

 

外壁塗装の工事にかかる期間は約10日間です。
ただし、天候や時期によってはそれよりも期間が大きく伸びてしまうこともあります。
最短期間で外壁塗装を完了させたい方は、晴れる日が続きやすい夏に外壁塗装会社へ依頼するようにしましょう。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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