外壁の隙間が危険な理由とは？隙間の補修方法もご紹介！

外壁にひび割れや隙間を発見し、どうすればいいか悩んでいる方はいらっしゃるかと思います。
きっと、「補修にはお金がかかるから問題がないなら放置したい」と考えているのではないでしょうか。
そんな方に向けて今回は、外壁の隙間を放置すると危険な理由と、隙間の補修方法をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□外壁の隙間が危険な理由とは？

外壁のひび割れや隙間を放置しておくと、以下のような危険があります。

・雨漏りの発生
・外壁材の腐食
・シロアリの被害

雨漏りは屋根から発生するケースが多いですが、実は外壁からも発生します。
外壁のひび割れや隙間から雨が浸入するためです。
雨漏りを放置しておくと、家の骨格部分が腐ってしまい家の寿命が急激に縮まってしまいます。

外壁のひび割れや隙間から水が浸入することによって、外壁材の腐食も進みます。
なぜなら、外壁の内部は太陽光が当たらないため、一度濡れると常に湿った状態になってしまうからです。
外壁材の腐食が進むと外壁材そのものを張り替える必要があり、高額な出費となってしまいます。

シロアリは、湿度と温度が高い場所に生息し、湿った木材を大好物としています。
つまり、ひび割れや隙間から浸入した水によって湿った住宅内部は、シロアリにとって最高の環境なのです。
加えて、シロアリは住宅の建材を食べるため放置すると住宅がどんどん劣化していきます。

□外壁の隙間の補修方法をご紹介！

外壁の隙間を一時的に補修する方法を、外壁の種類別にご紹介します。

＊モルタル外壁

モルタル外壁にひび割れや隙間がある場合の補修の手順は以下の通りです。

1 ひび割れている部分にカッターの刃を入れて汚れをとる
2 接着剤を塗る
3 防水モルタルを塗る

注意点として、補修部分が目立ってしまうことがあります。
外壁の色と補修するために新しく塗る外壁材の色が少なからず違っているためです。

＊窒素系サイディング外壁

窒素系サイディング外壁の場合の補修手順は以下の通りです。

1 既存のコーキングを除去する
2 新しいコーキングを打つ

ここでの注意点は、既存のコーキングを全て取り除く必要があることです。
なぜなら、既存のコーキングと新しいコーキングは馴染みにくく、効果を十分に発揮できないからです。

しかし、これらの補修は一時的なものに過ぎません。
すぐに雨漏りが再発する可能性が高く、また補修し直すことになるでしょう。
これを防ぐために当社のような外壁塗装を専門に扱う会社に依頼すれば、1度で補修しきれることがほとんどです。

□まとめ

今回は、外壁の隙間を放置すると危険な理由と、隙間の補修方法をご紹介しました。
外壁のひび割れや隙間から水が浸入することによって、雨漏りやシロアリなど、様々な危険が発生します。
外壁塗装を検討される際は、ぜひ当社にお任せください。