退色しやすい色はある?退色する原因もご紹介

外壁の色あせは、外壁の美観を保ちたいと考える多くの人にとって、大きな問題です。
特に色の選び方は、その後のメンテナンス頻度や美観に大きく影響を与えます。
そこでこの記事では、退色のメカニズムやどのような色が退色しやすいのかについて解説します。
外壁塗装を考えている方、色選びに悩まれている方はぜひ参考にしてください。
 
目次

□退色のメカニズムとその原因

 
退色・色あせの原因は主に2つです。
 

*顔料の色素の結合が切断される

 
外壁の退色の一つの大きな要因は、顔料の色素を構成している原子間の結合が切断されることです。
この結合は「結合エネルギー」と呼ばれ、一定以上のエネルギーがかかると切断されてしまいます。
 
例えば、窒素(N)の原子間の結合は比較的弱く、紫外線の影響で容易に切断されます。
一方、銅(Cu)を中心とした結合は非常に強く、簡単には切断されません。
 

*化学変化による色の変化

 
顔料の色素が変色するもう一つの要因は、化学変化です。
化学変化で聞きなじみのあるのは酸化でしょう。
例えば、銅は酸化すると緑青色に変わります。
このように、酸素や水、熱により化学変化が起きてしまうことで退色してしまう場合があるのです。
 
太陽光や化学変化による色の退色は、どうしても避けられません。
コーティング材を使用して進行を遅らせる方法もありますが、最終的には退色してしまうことになります。
そのため、退色しやすい色を避け、退色しにくい色を選ぶことがポイントです。
 

□退色しやすい色の特徴

 
以下では、退色しやすい色をご紹介します。
 
1つ目は、赤色です。
赤色は耐光性が低く、退色しやすい色です。
その鮮やかな発色が目を引く反面、色あせ・退色が他の色より早い時期に現れます。
退色を目立ちにくくするには、約5年程度での塗り替えが必要です。
 
2つ目は、黄色です。
黄色もまた、比較的早く色あせる傾向があります。
また、色あせ・汚れともに目立ちやすい色です。
 
3つ目は、紫色です。
紫色、特に赤みが強い紫は、色あせが早いです。
 
4つ目は、緑色です。
緑色もまた、色あせしやすい傾向があります。
特に明るく濃い緑は、色あせが早いです。
以上のように、原色であるほど退色しやすいことを頭に入れておきましょう。
 

□まとめ

 
外壁塗装の色選びは、退色のメカニズムと退色しやすい色を理解しておくことで、より賢い選択が可能です。
退色しやすい色を避け、退色しにくい色を選ぶことで、美観を長持ちさせられます。
この記事が、外壁塗装を検討している方のお役に立てれば幸いです。
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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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