外壁の雨だれを予防!原因と対策方法をご紹介

家の外壁は、その美観と耐久性を保つために定期的なメンテナンスが不可欠です。
そこで今回は、外壁の雨だれの主な原因と、それを予防する効果的な方法について詳しく解説します。
外壁の雨だれにお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
 
目次

□外壁の雨だれの主な原因とは?

 
1つ目は、撥水性の低下による影響です。
外壁の雨だれの一番の原因は、経年劣化による撥水性の低下です。
撥水性とは水を弾く性質のことで、時間が経つにつれてこの撥水性が失われ、雨水が外壁に付着しやすくなります。
 
雨水が付着すると、そこに含まれるホコリや排気ガスも付着してしまうことになるため、結果的に雨だれが形成されてしまうのです。
また、その他の原因としては、車の排気ガスや砂、土など、多種多様なものが挙げられます。
 
2つ目は、雨だれが発生しやすい場所であるからです。
特に窓サッシまわりやベランダ、バルコニーの手すりまわりは、雨だれが発生しやすい場所です。
これらの場所には汚れが溜まりやすく、その汚れが外壁を伝うことで、外壁に雨だれが形成されてしまいます。
 

□雨だれや汚れを予防する効果的な方法

 

*1.定期的な点検・清掃

 
先ほどご紹介した雨だれが発生しやすい場所を中心に、出窓の天板部分などを重点的に掃除しましょう。
汚れが雨で流れる前に汚れた箇所を掃除しておくことで、雨だれの発生を抑えられます。
 

*2.汚れにくい塗料を選ぶ

 
外壁塗装リフォームの際には、汚れにくい塗料を選ぶことが有効です。
特に「セルフクリーニング機能」が付加された塗料は、汚れが付着しにくいとされています。
 

*3.窓サッシに水切りを設置する

 
窓サッシまわりには雨だれが発生しやすいことをご紹介しましたが、これは窓枠の角部分に「水切り」を設置することである程度、改善が見込めます。
窓枠に水切りがあることで雨水が外壁を伝うことなく落ちてくれるため、雨だれが発生しにくくなります。
 
窓枠の水切りは新築時だけでなく後付けで設置もできます。
自力での設置だと十分な効果が得られない可能性があるため、外装リフォーム会社に依頼するようにしましょう。
 

□まとめ

 
外壁の雨だれは、経年劣化によって引き起こされ、雨だれが発生しやすい場所も存在します。
ただ、これらの原因を理解して適切な対策を講じることで、外壁の美観を長期間保てます。
この記事が、外壁のメンテナンスに役立つ一助となれば幸いです。
また、外壁の撥水性が気になる方、外壁の塗り替えを行いたいという方はぜひ当社にご相談ください。
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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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