外壁塗装でカラーシミュレーションをする際の注意点をご紹介します!
カラーシミュレーションは、外壁塗装が完了した後の完成形をイメージするために有効な方法です。
しかし、カラーシミュレーションをそのまま信じることは、大変危険です。
今回は、外壁塗装でカラーシミュレーションをする際の注意点と塗装を失敗しないためのポイントを紹介します。
□外壁塗装でカラーシミュレーションをする際の注意点をご紹介!
*カラーシミュレーションで意識してほしいこと3つ!
意識して頂きたいことは、カラーシミュレーション=仕上がりの色ではないことを認識する、実際に同じ色で塗った家を見に行く、施工中も定期的に色の具合を観察する、の3つです。
カラーシミュレーションは、印刷やモニター等によって色の見え方が異なります。
したがって、仕上がりの色として捉えるのではなく、あくまでイメージの方向性のすり合わせとして使用するべきです。
また、施工店と施主の間で色味に対する認識にズレが生じないよう、実際に同じ色、または近い色で塗った家を見に行くことをおすすめします。
なお、塗装工事中に、こまめに途中経過を観察することも大切です。
塗っている最中の色に対して違和感を覚えたら、すぐに現場の職人や担当者に質問や確認をしてみてください。
□カラーシミュレーションで失敗しないためのポイントとは?
*外壁塗装のカラーシミュレーションで失敗しないためのポイント4選!
失敗しないために押さえておきたいこととして、カラーシミュレーションを参考材料として考える、色見本等も併用する、使う塗料の種類について専門家を交えてよく話し合う、自宅の壁に試し塗りをしてみる、の4つが挙げられます。
上記で紹介したように、カラーシミュレーションはプリンターや紙等の種類によって、色味が異なります。
したがって、当初想定していた色で外壁塗装が実行される可能性があるため、あくまで参考材料としてみなすことが重要です。
すでに発注する外壁塗装会社が決まっているのならば、その会社に依頼してA4サイズ程度の色見本をつくってもらいましょう。
外壁に塗装する予定の色が塗られた板を外壁に当て、太陽光の下でチェックすることで、当初想定していた色と完成後の色が異なるといった事態を避けることが可能です。
使用する塗料の種類について、専門家の意見を取り入れながら検討することも大切です。
なお、色だけではなくツヤの有無や耐用年数などについても、しっかりと話し合って選んでみてくださいね。
さらに、事前に自宅の壁に試し塗りをしてみるのも、施工後のトラブルを防ぐために有効な手段です。
朝、昼間、夕方と異なる時間帯ごとに、見え方をチェックしてみてくださいね。
□まとめ
カラーシミュレーションはあくまで参考材料であることを念頭に置いたうえで、実際に自分が希望する色や、それに近い色で塗装された家を訪問することが、外壁塗装で後悔しないために必要となるでしょう。
それに加え、塗装工事中も定期的にチェックすることが大事ですね。
さらに、カラーシミュレーションで失敗しないために、依頼会社に色見本を出してもらう、依頼会社の意見を取り入れながら塗料の種類を選定する、自宅の壁に試し塗りをしてみる等を意識しましょう。