外壁からの雨漏りの原因とは?
外壁からの雨漏りの原因は様々ですが、代表的なものを以下に挙げます。
1.雨樋の詰まり:雨樋が詰まっていると、雨水が外壁にたまり、壁面から侵入することがあります。
2.外壁材の劣化:外壁材が古くなって劣化すると、ヒビや亀裂が生じ、雨水が壁面に入り込むことがあります。
3.コーキングの劣化:外壁と窓枠、ドア枠などの接合部分に使われるコーキングが劣化すると、雨水が侵入することがあります。
4.塗装の劣化:外壁の塗装が古くなって剥がれたり、はがれたりすると、雨水が壁面に入り込むことがあります。
5.外壁の設計・施工不良:外壁の設計や施工に不備があると、雨水が壁面に入り込むことがあります。例えば、突き出し部分が大きく、雨水がたまりやすい壁や、防水材が不十分な壁などです。
外壁からの雨漏りは、建物全体の耐久性を損ない、カビや腐食の原因となります。そのため、雨漏りが発生した場合は、早急に修繕することが重要です。また、建物を設計・建設する段階から、雨漏りを防止するための適切な対策を施すことが必要です。