外壁の塗り替えに最適な季節とは?塗り替えの目安の時期についてもご紹介!
外壁塗装は3回塗りが必須ですが、前日に塗装した塗料が完全に乾いていなければ重ね塗りはできません。
そこで、湿度や天候によっては塗料が乾かないことがあるのではないかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
まさにその通りで、季節によっては塗料が乾かないために長らく工事を中断することもあります。
そこで今回は、スムーズに外壁塗装を進めたい方へ向けて、外壁塗装に最適な季節と必要な時期についてご紹介します。
□外壁塗装に最適な季節はいつ?
外壁塗装に最適な季節は「春」と「秋」です。
その理由も含めて、各季節に外壁塗装をすることの影響について見ていきましょう。
・春
天候や気温、湿度において外壁塗装に最適な時期とされています。
晴れの日が続きやすく、塗料が乾きやすい温度と湿度であるためです。
ただし、春を狙って予約を取る方が多いため、予約が取りづらくなってしまう点がデメリットです。
・夏
夏は外壁塗装にあまり向いていません。
夏は暑すぎるため工事が中断される可能性があるほか、工事中は窓を開けられないため住民にとっても健康に被害が及ぶからです。
また、ゲリラ豪雨や台風が多い時期でもあり天候が安定していないため、工事が長引く可能性が高い時期でもあります。
・秋
天候、気温、湿度のいずれにおいても外壁塗装に適しています。
職人にとって工事しやすい気温で塗料も乾きやすいため、1日の工事にかかる時間は夏場より短くなる傾向にあります。
ただし、春よりも予約が殺到するため、前もって外壁塗装会社に予約しておかなければなりません。
・冬
天候・気温が外壁塗装に向いていません。
雪や霜によって塗料が使用できなくなってしまう可能性があるほか、気温が5度以下だと塗料が乾かないためです。
また、日照時間も短いため、他の季節では1日で終わっていた作業が1日では終了できない可能性もあります。
□外壁の塗り替えが必要な時期とは?
外壁の塗り替えが必要な時期を2つご紹介します。
1つ目は、前回の塗り替えから10年経過した時期です。
外壁塗装に使用する塗料の耐用年数が10年前後であることが多いためです。
塗料が劣化すると外壁材の劣化も進むため、早めに塗り直しましょう。
2つ目は、外壁を手で触った際に白いチョークの粉のようなものが付いた時です。
これはチョーキング現象と言い、塗料が劣化したサインです。
雨漏りの原因にもなり得るので、お早めに塗り直すようにしてください。
□まとめ
今回は、外壁塗装に最適な季節と外壁の塗り替えが必要な時期についてご紹介しました。
外壁塗装は春または秋にするのがおすすめですが、その時期は予約が殺到するため、前もって予約する必要があります。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社へお早めにご予約ください。