屋根のdiyなら防水シートがおすすめ!施工の手順とおすすめの素材を解説します!
雨漏りが発生しているものの、屋根の補修方法が分からずに放置している方、大変危険です。
雨漏りはすぐに対処しなければ、どんどん家が老朽化してしまいます。
そこで今回は、防水シートを使ってdiyで屋根を応急処置する方法をご紹介します。
他にdiyでできる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□屋根に防水シートを貼る手順とは?
diyで屋根に防水シートを貼る手順は、以下の通りです。
1: 屋根の上がしっかりと乾いていることを確認し、下地にプライマーを塗る。
2: 接着剤をよくかき混ぜ、防水シートの裏面と下地に均一に塗る。
3: 接着剤が乾燥するまで一旦置く。
4: 下地の上に防水シートを貼っていく。
この時、防水シートの端10センチメートルを接合幅として重ねて貼る。
5: 上から圧をかけて防水シートと下地を密着させる。
6: 仕上げ材を塗る。
また、防水シートを貼るうえで以下の点に注意しましょう。
・晴れる日が続きそうな季節に行うこと
・屋根にごみや汚れが溜まっていたら取り除くこと
・隙間をつくらないようにすること
・定期的に点検すること
□diyで屋根を防水工事するならウレタン防水がおすすめ!
ウレタン防水とは、ウレタンで作られた塗料を屋根に塗って防水することです。
塗料は液状なため、屋根がどんな形状であっても施工できます。
また、防水工事の中では比較的安価です。
diyでの防水工事はあくまで応急処置ですので、安価かつ万能なウレタン防水がおすすめです。
ウレタン防水工事をdiyで施工するうえで大切なのは、塗料選びです。
ウレタン塗料には1液性と2液性があり、1液性の場合はそのまま使用できますが、2液性の場合は、使用する前に硬化剤を混ぜる必要があります。
硬化剤の混ぜ方や混ぜる分量を失敗すると塗料が固まらなくなってしまうため、1液性のウレタン塗料を購入することをおすすめします。
ウレタン防水工事をするうえで注意したいのが、他の塗料や水とウレタン塗料が混同してしまうことです。
ウレタン防水では、ウレタン塗料だけでなくプライマー塗料とトップコートを使用します。
もしこれらの塗料が混同してしまうと、防水機能を果たさなくなる可能性があります。
水の場合も同様です。
連続して晴れることを天気予報で確認したうえで施工しましょう。
□まとめ
雨漏りを発見した時のdiyでの対処方法として、防水シートの貼り方とウレタン防水について解説しました。
ただし、これらは応急処置に過ぎません。
雨漏りを根本から対策するには、屋根塗装をする必要があります。
屋根塗装は専門知識と技術が問われますので、当社のような専門の会社に依頼しましょう。