雨樋塗装の目的と塗装に使用するおすすめの塗料を紹介します!
雨樋は意外と外からも見えやすいため、綺麗に保ちたいですよね。
雨樋は、適切な塗装を行わないと劣化しやすくなることがあります。
実際に、雨樋が劣化している家も決して少なくありません。
そこで今回は、雨樋塗装の目的と塗装に使用するおすすめの塗料を紹介します。
雨樋塗装を検討している方は必見です。
□雨樋塗装の目的とは?
雨樋塗装の主な目的は、美観を良くすることです。
雨樋の耐用年数は約20~25年、塗装部分の耐用年数は8~10年であり、劣化すると剥がれや変色が生じます。
そこで、雨桶塗装を施すことで耐久性を向上させ、劣化を遅らせることが可能です。
また、もし塗装部分が劣化してしまった場合は、再び塗装をすることで美しい外観を取り戻せます。
しかし、劣化の具合が大きいと、交換になる場合があるため注意しましょう。
例えば、穴が開いたり、変形したり、金具が錆びたりした場合です。
さらに、雨樋塗装を行うことで外観をおしゃれにできます。
選ぶ色によって、外観に統一感を出したり、アクセントを与えたりできますよ。
□雨樋塗装の方法や塗装に使用する塗料は何が良い?
*雨樋塗装の方法
まずは、下地処理を行います。
高圧洗浄で古くなった塗膜を除去したり、やすり掛けで塗料の密着性を高めたり、錆を除去したりします。
次に、下塗りを行います。
下塗りは、雨樋と上塗り材の密着性を高める重要な役割です。
最後に、上塗りを行います。
上塗りは一度に大量の塗料を塗らずに、2~3回に分けて行います。
また、上塗りに使用する塗料は、外壁塗装と耐用年数が同じものがおすすめです。
そうすることで、塗り直しの周期を同じにできます。
*雨樋塗装に使用する塗料
雨樋塗装は、水性塗料ではなく溶剤系塗料を使用します。
水性塗料は、VOCといった揮発性有機化合物の排出が抑えられます。
VOCは、シックハウス症候群の原因といわれています。
そのため、屋内の塗装には向いていますが、屋外の雨樋塗装には向いていません。
屋外でも水性塗料を使用することはありますが、雨樋塗装では密着性の高い溶剤系塗料が良いでしょう。
□まとめ
今回は、雨樋塗装の目的と塗装に使用するおすすめの塗料を紹介しました。
雨樋塗装は、主に美観を良くすることを目的として行われます。
また、雨樋塗装は下地処理、下塗り、上塗りといった手順で行われ、塗料は溶剤系塗料がおすすめです。
雨樋塗装を検討している方、美観を良くしたい方はぜひ参考にしてください。