防水塗料の種類をご紹介!塗料を塗る際の注意点も解説します!

屋根の損傷部分を補修するための手段の1つが屋根塗装です。
その屋根塗装を防水塗料ですることで、屋根の補修だけでなく様々なメリットを受けられることをご存じでしょうか。
今回は、屋根塗装で防水塗料を使用するメリットと、防水塗料の種類についてご紹介します。

 

目次

□屋根塗装で防水塗料を使用するメリットとは?

 

屋根塗装で防水塗料を使用するメリットは以下の3つです。
・屋根の腐食を防止できる
・屋根の劣化を防止できる
・屋根が汚れるのを防止できる

 

それぞれを詳しく説明します。

 

・屋根の腐食を防止できる
雨は私たち生物が生きていくうえで必要不可欠なものですが、実は屋根が腐食する要因でもあります。
木材は腐食しやすいイメージがあるかもしれませんが、たとえ素材がコンクリートであっても雨で腐食してしまうのです。
防水塗料で屋根塗装をすれば屋根の素材が雨に直接さらされなくなるため、腐食を防げます。

 

・屋根の劣化を防止できる
屋根が劣化する要因は、雨や風、紫外線、気温など様々です。
防水塗料で塗装すればこれらの要因が屋根の素材に直撃するのを避けられるため、屋根の劣化を防止できます。

 

・屋根が汚れるのを防止できる
防水塗料を屋根に塗装することで、屋根に汚れが付着しにくくなります。
防水塗料には撥水性があり、雨だけでなく「ごみ」や「ほこり」などもはじくためです。

 

□防水塗料の種類をご紹介!

 

防水塗料には以下の4つの種類があります。
・ウレタン樹脂塗料
・アクリル樹脂塗料
・シリコン樹脂塗料
・フッ素樹脂塗料

 

それぞれの特徴を説明します。

 

・ウレタン樹脂塗料
シリコン樹脂塗料が開発される前は、屋根塗装で最も普及していた塗料でした。
特筆すべきは機能性のバランスの高さです。
耐用年数が8年から10年と耐久性が高いだけでなく、耐水性や耐候性においても優れています。

 

・アクリル樹脂塗料
価格のリーズナブルさが売りの塗料です。
また、高温でも変色しにくく、ツヤ感と見た目の滑らかさが特徴的です。
ただし、耐用年数は5年から6年と比較的短めになっています。

 

・シリコン樹脂塗料
近年の屋根塗装において最も使用されている塗料です。
なんといってもその魅力はコストパフォーマンスの高さです。
耐用年数が10年から12年と長いことに加え、仕上がりの美しく、なおかつ価格もリーズナブルな最強塗料と言えるでしょう。

 

・フッ素樹脂塗料
一番の魅力は耐久性の高さで、耐用年数は15年から20年と塗料の中で最も高いです。
頻繁に塗装できないビルや橋などに使用されることが多くなっています。
耐久性の高さに比例して金額も高いため、他の塗料よりも1回の施工価格が高くなることに留意しておきましょう。

 

□まとめ

 

防水塗料で屋根塗装をすることで、屋根の腐食、劣化、汚れの付着を防止できます。
そんな防水塗料にはアクリル樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂の4種類がありますので、どの塗料にするかで迷われている方は、ぜひ今回ご紹介した特徴を参考にしてください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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