自宅の外壁塗装面積がわかる!計算方法をご紹介!

外壁塗装を検討する際、自宅の外壁の面積はどれくらいなのか、疑問を抱く方も多いでしょう。
自宅の面積を知ることは、塗料の量や費用を概算する上で非常に重要です。

しかし、正確に計測するのは専門的な知識が必要だと感じるかもしれません。
そこで、この記事では、誰でも簡単に外壁の面積を概算できる方法を紹介します。

 

 

目次

□外壁の面積を計算する方法

 

実は図面を使わなくても、おおよその外壁面積を知る方法があります。
その鍵となるのは「延床面積」と「坪数」です。

 

まず、延床面積とは、家の各階にある床面積の合計のことを指します。
たとえば、1階が40立法平方メートル、2階が35立法平方メートルであれば、延床面積は75立法平方メートルとなります。
坪数から立法平方メートルに換算する場合、3.31をかけることで変換できますが、図面から計測した場合とは異なることがあるため、注意が必要です。

 

この延床面積をもとに、特定の係数をかけることで、外壁のおおよその面積を計算できます。
この係数は、窓やドアなど塗装しない部分を考慮に入れたものです。

 

具体的な計算式は「延床面積×1.1〜1.4」です。
この係数は延床面積が大きくなるほど、小さい数字を使った方が実測値に近くなります。

 

ここで、延床面積と建坪の違いについてご説明します。
延床面積は建物全体の床面積の合計を指すのに対し、建坪は家を真上から見た際の面積を指します。
建坪は、屋根やベランダなどの出っ張りも含めて計算されます。

 

□面積計算が難しい場合

 

家の外壁塗装の面積を計算する際、一般的には坪数や延床面積を元にして計算しますが、実際の塗装面積はこれらの数値だけでは正確には出せません。

なぜなら、家の形状や特徴によって、塗装する面積が増減するからです。
以下に、実際の塗装面積と計算した面積が異なるケースを3つ紹介します。

 

*家の形が複雑な場合

 

シンプルな形状と比べ、外周が長くなれば塗装面積も増える傾向があります。
また、3階建てやそれ以上の家は、塗装面積が大きくなります。

 

*ベランダが広い家の場合

 

2部屋にまたがるワイドバルコニーがある場合は、バルコニーの外側と内側の両方の壁を塗装する必要があり、塗装面積が2倍になることもあります。

 

*外壁にタイル張りのデザインが施されている場合

 

タイル部分は通常塗装しないため、その分塗装面積は少なくなります。

 

 

□まとめ

 

この記事では、外壁塗装を検討する際の面積の計算方法を紹介しました。
場合によっては家の形状や特徴により、塗装面積が増減する点も考慮する必要があります。

 

当社では、豊富な外壁塗装の知識を持ってお客様の要望に応じたサービスを提供いたします。
外壁塗装に関してご不明な点がございましたら、ぜひ当社にお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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