新築のサイディング外壁にひび割れが発生する原因と放置してはいけない理由をご紹介!
外壁にひび割れが起きてしまっているけれど対処法が分からず放置したままになっている方もいるのではないでしょうか。
そのまま放置して良いのか、そもそもどのような要因でひび割れが起きてしまっているのか気になりますよね。
そこで今回は、ひび割れが起きてしまった時どうすれば良いのか、また考え得る原因についてご紹介します。
□新築なのにサイディング外壁にひび割れが発生する原因をご紹介!
・サイディング表面の劣化
サイディングの表面に劣化が起きる原因は、風雨や紫外線によって劣化して防水性がなくなるからです。
湿気と乾燥が交互に起こる事によって、外壁が伸縮を繰り返します。
このことが原因で、サイディングの表面にひび割れが起きてしまうのです。
塗装の劣化は湿度が高い北側や紫外線が当たりやすい南側に起きてしまいやすいので、定期的にチェックとメンテナンスを行いましょう。
・サッシの重み、開閉による振動
サッシの振動や重さが原因で サイディングにひび割れが起きるケースもあります。
断熱性を高める役割を果たすサッシはとても重たいです。
そのため、開け閉めを繰り返し続けるとダメージが蓄積し、ひび割れに発展してしまうのです。
・地震のような地盤からの影響
大きな地震や地盤沈下が起きることで、サイディングに影響を及ぼす場合もあります。
特に建物の角やサッシの部分は影響を受けやすいので、地震が起きた後には外壁の状態をチェックすることをおすすめします。
□ひび割れを放置してはいけない理由をご紹介!
ひび割れ等の劣化を放置してしまうと、雨水が外壁から浸入して更に劣化が進んでしまうでしょう。それでは具体的にはどのような事態を招くのでしょうか。
・サイディング自体が悪化してしまう
サイディングのひび割れを放置したままにしておくと、劣化が進んでしまいサイディング自体を取り換えなければならない事態にまで発展します。
・外壁地下が腐食する
ひび割れた部分から雨水が浸入して、下地材の気が腐食してしまう可能性があります。
・湿気によってカビが発生し、人体にも影響を及ぼす
雨水が浸入して湿度が上がるとカビが発生しやすい環境になります。
カビは人体にも悪影響を及ぼしてしまう危険性もあります。
・構造体が腐食する
サイディングのひび割れから入り込んだ雨水は最終的に構造体にまで浸入します。
構造体に浸入すると白アリが発生する可能性があり、白アリが構造体を侵食してしまえば建物全体の耐震性にも影響を及ぼすので非常に危険な状態と言えます。
□まとめ
今回の記事では、サイディングのひび割れを放置して良いのか、またサイディングの劣化を放置するとどのようなことが起きてしまうのかについて詳しく紹介しました。
サイディングの劣化は、いち早く対処することがもっとも重要です。
日頃から外壁のチェックと定期的なメンテナンスを行い、劣化を確認した場合にはすぐに当社のような外壁塗装会社に相談をすることをおすすめします。