外壁塗装をお考えの方へ!ガルバリウム鋼板のメリットをご紹介!
ガルバリウム鋼板は、現在注目を集めている外壁材の1つです。
そこで今回は、ガルバリウム鋼板のメリット・デメリットと、ガルバリウム鋼板がおすすめなケースをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□ガルバリウム鋼板のメリット・デメリットは?
メリットは以下の3つです。
1つ目は、軽量で耐震性に優れていることです。
ガルバリウム鋼板を使用した外壁材は、窯業系サイディングの約1/3の重さです。
外壁材は軽量なほど地震に強いと言われています。
そのため、軽量なガルバリウム鋼板であれば、より耐震性が高い住宅にできるでしょう。
軽いため外壁カバー工法にも適しています。
2つ目は、金属素材なのに錆びにくく耐久性が高いことです。
一般的に、金属には錆が発生します。
ガルバリウム鋼板はアルミニウムが主原料のため、他の金属素材より錆びにくいです。
錆による劣化の進行が遅いため、メンテナンスも少なく済みます。
3つ目は、凍害に強いことです。
ガルバリウム鋼板は吸水性が低いという特徴があります。
一方で、多くの外壁に使われている窯業系サイディングは、塗膜が劣化すると吸水しやすくなるため、凍害を起こす可能性が高まります。
寒冷地方にお住まいの場合などは、ガルバリウム鋼板がおすすめです。
デメリットは以下の2つです。
1つ目は、傷がつきやすいことです。
ガルバリウム鋼板は厚みが0.3~2mmと薄いため、へこみやすく、傷がつきやすいです。
傷は赤錆びの原因にもなるため注意が必要です。
2つ目は、断熱性能が断熱材頼りになることです。
ガルバリウム鋼板を検討する場合に要注意なのが、遮音性と断熱性です。
先述した通り、ガルバリウム鋼板自体は薄いため、遮音性と断熱性が低いです。
しかし、ガルバリウム鋼板を利用する場合は、断熱材が一体になったものを使うため、普通に暮らす分には大きな問題は発生しないでしょう。
断熱性・遮音性について心配がある場合は、外壁カバー工事がおすすめです。
□ガルバリウム鋼板がおすすめなケースをご紹介!
ここまでご紹介したガルバリウム鋼板のメリット・デメリットを踏まえると、ガルバリウム鋼板は以下の2パターンで外壁に適しています。
・シックなデザインの外壁にしたいとき
・軽量な外壁材を使いたいとき
ガルバリウム鋼板は無機質な印象を与えます。
そのため格調高い印象の住宅にしたい場合に適しています。
また、非常に軽量であるため建物への負担も軽減できるでしょう。
□まとめ
本記事では、ガルバリウム鋼板のメリットと、ガルバリウム鋼板が向いているケースをご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。