外壁塗装にふさわしくない月はいつ?考え方をご紹介!
外壁塗装を行うことで、建物の外観の美しさと耐久性を維持できます。
外壁塗装を行うことを決めても、いつ行えばいいのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
外壁塗装にふさわしくない月に外壁塗装を行ってしまうと、初期不良が起こってしまったり、寿命が縮んでしまったりする可能性があります。
この記事では、外壁塗装にふさわしくない月と、外壁塗装にふさわしくない月でも工事はできるのかについて解説します。
□外壁塗装にふさわしくない月とは?
結論から述べると、外壁塗装を行えない月はありません。
どの月であっても、塗装が行える条件をクリアしていれば、塗装できるからです。
ただし、ふさわしくない時期もあります。
外壁塗装にふさわしい時期は3月〜5月と10月〜11月である一方で、ふさわしくない時期は12月〜1月、6月〜9月です。
□外壁塗装にふさわしくない月でも工事はできる?
新築時やリフォームのスケジュールによっては、ふさわしくないタイミングで外壁塗装を行わざるを得ない場合もあるかもしれません。
このような場合でも工事ができるか把握しておきましょう。
*天候・気温・湿度の条件が良ければ工事できる
先程もご紹介しましたが、6月〜8月は梅雨と重なり、12月〜2月は雪や低温の影響があるため、通常は外壁塗装にふさわしくない月とされています。
ただし、天候・気温・湿度の3つの条件が整えば、6月〜8月や12月〜2月でも外壁塗装は可能です。
施工会社によっては、気温に応じて塗料の希釈濃度を調整を行い、問題なくリフォームを進められる場合もあります。
気候や季節が不安な場合は、当社のような地域に密着した施工会社に依頼することがおすすめです。
*雪が積もるときは難しい
積雪地域で雪が積もっている場合、たとえ天候が良く、気温が高い日であっても、塗装作業は行えません。
雪が積もっていると足場の組み立てが難しくなり、雪が解けたとしても外壁や屋根を濡らしてしまうため、塗装ができません。
そのため、雪が積もっている場合は外壁塗装の依頼は諦めた方が良いでしょう。
雪は降らないけれども気温が低い場合で、モルタルのような塗り壁にであれば、ジョリパットという塗料を選ぶことがおすすめです。
一般的な塗料は気温が5度未満の状態での施工は難しいですが、ジョリパットの「ノンフリーズ」なら、気温がマイナス6度まで施工できます。
□まとめ
12月〜2月の冬の時期、6月〜8月の夏の時期は外壁塗装はなるべく避けた方が良いでしょう。
塗装が行えたとしても、天候・気温・湿度により工期が延びてしまう可能性があります。
外壁塗装にふさわしい3月〜5月、10月〜11月は繁忙期にあたり、予約が取りにくくなるため、早めに予定を立てておきましょう。