外壁塗装と一緒に雨戸・戸袋の塗装も!時期や流れを解説
家の外壁塗装を考えている方、家の寿命を長く保ちたいと思っている方。
外壁塗装と一緒に雨戸も塗装すべきかどうか迷っていませんか。
今回は、雨戸塗装の必要性や時期、流れを解説することで、読者が雨戸塗装の必要性と重要性を理解し、安心して外壁塗装と同時に雨戸塗装の検討を進められるようにします。
□外壁塗装と一緒に雨戸塗装をするべき理由
外壁塗装と一緒に雨戸塗装を行うメリットはたくさんあります。
*部材の劣化を防ぐ
雨戸や戸袋は、雨風や紫外線に常にさらされているため、塗装されていないと劣化が進んでしまいます。
木材製の雨戸は、腐りやシロアリの被害に遭いやすくなり、金属製の雨戸は錆びてボロボロになってしまいます。
塗装することで、これらの劣化を抑制し、雨戸の寿命を延ばせます。
*美観を維持する
雨戸の塗装は、家の外観を美しく保つためにも重要です。
塗装が剥がれたり、色褪せたりすると、家の印象が悪くなってしまいます。
外壁塗装と同時に雨戸も塗装することで、家の全体的な美観を維持できます。
*ケガや汚れを防ぐ
雨戸の塗装が剥がれてしまうと、表面がザラザラになってしまい、触るとケガをしてしまう可能性があります。
また、雨戸に汚れが付着しやすくなるため、衣服を汚してしまうこともあります。
塗装することで、これらのトラブルを防ぎ、安全で快適な生活を送れます。
□雨戸塗装の適切な時期と流れ
雨戸の耐用年数は約13~15年と言われています。
外壁塗装と同様に、10~15年に一度は雨戸のメンテナンスを行うことが推奨されます。
雨戸塗装の流れは以下の通りです。
1:下地処理
下地処理では、まず高圧洗浄機で雨戸の表面に付着している汚れやゴミを洗い落とします。
その後、サビや剥がれ落ちそうな塗膜を丁寧に研磨する「ケレン作業」を行います。
ケレン作業を行うことで、塗料の密着性を高め、塗装の耐久性を向上させられます。
2:塗装作業
下地処理が終わったら、いよいよ塗装作業です。
通常は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りを行います。
下塗りには、サビ止め効果のある塗料を使用します。
中塗り、上塗りには、耐久性や美観を重視した塗料を使用します。
雨戸の素材や用途に合わせて、適切な塗料を選びましょう。
□まとめ
外壁塗装と一緒に雨戸も塗装することで、家の寿命を延ばし、安全で快適な生活を送れます。
雨戸の塗装は、外壁塗装と同様、10~15年に一度行うことが推奨されます。
雨戸の塗装を検討する際には、専門業者に相談し、適切な時期と方法で施工を行いましょう。