外壁を濃い色で塗装するデメリットとは?塗装の際のポイントも紹介!

外壁塗装をする際、「よりおしゃれな仕上がりにしたい」「他の建物と被らないデザインにしたい」という希望から濃い色を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。
しかし、濃い色の外壁塗装は他の色に比べ注意しなければならない点が多く存在します。
そこで今回は、外壁を濃い色で塗装する際のデメリットとポイントについてご紹介します。

 

目次

□濃い色で外壁塗装するデメリットとは

*色褪せ

外壁は常に太陽からの紫外線を浴びるため、年数の経過と共に色が褪せてしまいます。
色褪せた外壁では「チョーキング現象」が起こり、触ると白いチョークの粉のようなものが現れます。
これは外壁の劣化症状の1つで、外観が損なわれる可能性があります。

 

*他の色との組み合わせ

外壁塗装で2色以上使用する場合、濃い色と相性の良い色を選ぶことは難しいです。
また、濃い色は好みが変化しやすいため、数年経ってから色に飽きてしまうこともあるでしょう。
さらに、濃い色はどうしても派手な印象を与えてしまうため、近隣の建物と馴染みにくくなってしまいがちです。
自分の好みだけでなくその街との相性も考えながら選ぶと良いでしょう。

 

*塗料が高価

基本的には、塗料の価格は淡い色より濃い色の方が高い傾向にあります。
種類にもよりますが、色が濃い塗料は一缶あたり約2倍近く差があるため、施工費用を抑えたい方は濃い色を控えた方が良いでしょう。

 

□濃い色で外壁塗装する際のポイントとは

外壁を濃い色にする場合は、「艶消し」をすることをおすすめします。
全てではありませんが、塗料の艶が濃い色の雰囲気を邪魔する可能性が高いです。
参考としている物件があれば、ぜひ艶の有無も確認してみましょう。

また、色褪せを防ぐために高品質の塗料を使用することも良いでしょう。
例えば、耐候性に優れたフッ素塗料や無機塗料、色褪せを制御するラジカル塗料などがあります。

最後に、必ずA4サイズの板の色見本を使って外壁の色を決定しましょう。
特に濃い色の場合はカタログやインターネットの画面の色とは風合いが異なる場合があるため、決してサンプルだけで決めないようにしましょう。

 

□まとめ

今回は濃い色で外壁塗装する際のデメリットと注意点についてご紹介しました。
塗装は完成した姿を想像することが難しいため、後から後悔しないように慎重に色決めをしましょう。
当社では、専門知識を持つ塗装のプロと豊富な塗料を取り揃えております。
お見積りも無料ですので、お気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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