外壁の色をアイボリーにするメリットとは?汚れ対策もご紹介!
住宅街を歩いていて品のある綺麗な白っぽい外壁のお家を見かけたことのある方も多くいらっしゃると思います。
真っ白ではない上品さを醸し出しているその色はアイボリーカラーと言います。
今回はそんなアイボリーカラーを外壁の色として塗ることのメリットと、アイボリーカラーを綺麗に保つためのポイントをご紹介します。
□外壁をアイボリーにするメリットとは?
アイボリーは明るく落ち着いた雰囲気のある人気色で、外壁の色として採用する方も多くいらっしゃいます。
白色よりも黄色みと灰色みが強く、クリーム色やベージュよりも薄い色です。
そんなアイボリーカラーを外壁に塗るメリットは3点あります。
・明るい外観
アイボリーは白に近いため、明るく、柔らかい印象を与えます。
外壁を白っぽくしたいけれど光って見えることに躊躇される方におすすめです。
・他の色との相性がいい
外壁をツートンにする場合、どのような色にも合うアイボリーは最適です。
隣り合った色を程よく引き立ててくれますよ。
・汚れが目立ちにくい
外壁が白だと少しの汚れも目立ってしまいます。
しかし、アイボリーは真っ白よりも汚れが目立ちにくく、それでいて明るさや爽やかさ、清楚さを表現しています。
□汚れが目立つ場合の対策方法とは?
白色よりも汚れが目立ちにくいアイボリーですが、その度合いは濃色のブラウンやグレーには劣ります。
しかし、アイボリー色に塗った外壁を綺麗に保つ方法もあります。
以下は汚れを目立たせないようにする3つの対処法です。
1つ目は雨筋を防ぐグッズを使うことです。
雨水が通った場所を汚れが伝って流れた黒い跡を雨筋と言い、サッシの下に付くことが多いです。
この雨筋を防ぐには「雨筋ストッパー」というグッズをサッシの両端の下に取り付けます。
これにより、雨水がサッシの下の外壁に伝わらなくなります。
2つ目は壁を汚れにくくするセルフクリーニング機能の付いた塗料を使うことです。
セルフクリーニング機能の付いた塗料には光触媒塗料、低汚染塗料、ナノテク塗料などがあります。
それぞれが紫外線で汚れを浮かせる、水で汚れを流す、ナノレベルの小さな粒子で汚れを防ぐ、という機能を持っているため、汚れが目立ちにくいのです。
3つ目は年に一度外壁を洗うことです。
汚れを目立たせないためにはご自身での定期的な掃除が効果的です。
ホースで水をかけた後、雑巾で拭き取って掃除しましょう。
ただし、外壁が傷ついてしまうので高圧洗浄機は使わないでくださいね。
□まとめ
アイボリーの外壁のメリットと汚れを防ぐための方法を解説しました。
アイボリーの綺麗な色を保つために雨筋の予防、塗料の工夫、そして定期的な掃除を行いましょう。
当社ではお客様のご要望をお聞きしてご自宅に合った塗料をご提案します。
外壁塗料の色味や機能性、価格など何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。