外壁にはパネルを使用したほうが良い?ALCパネルの特徴とメリットを紹介します!

外壁材といえばサイディング系やモルタルなどが有名ですが、その中でもALCパネルは、特に機能性に優れた外壁材として注目を浴びています。
いったい、どんな機能性を持っているのでしょうか。
この記事を読んで、ALCパネルが持つ優れた機能性ついて一緒に確認しましょう。

 

目次

□外壁に用いられるALCパネルの特徴は?

*ALCパネルとは

ALCパネルとは、珪石(けいせき)やセメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主な原料とした軽量気泡コンクリート外壁材です。
ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で、「高温高圧蒸気養生された、軽量気泡コンクリート」という意味です。
現代建築において非常に重宝される外壁材の1つとされています。

 

*特徴

軽量という名前の通り、外壁材にしては非常に軽いのが特徴で、その重さは一般的なコンクリートの約4分の1です。
その軽さの理由は、高温で発泡加工しており内部に気泡ができるためです。

 

□ALCパネルのメリットとは?

ALCパネルのメリットには、以下の4つがあります。
・耐久性が高い
・耐震性が高い
・断熱性が高い
・遮音性が高い

それぞれを確認していきましょう。

耐久性が高い理由は、ひび割れの原因となる木繊維やパイプ材などの有機物が含まれていないためです。
外壁材の耐用年数は10年から20年が目安と言われていますが、ALCパネルは定期的にメンテナンスをすれば、50年以上もつこともあります。
当社のような無料で外壁のひび割れを定期的に点検する外壁塗装会社に依頼すれば、長く安心して生活できます。

耐震性が高い理由は、支えなければならない重量が軽いためです。
他の外壁材よりも圧倒的に軽いため耐震性も高く、地震が多い地域や大きな地震が予測される地域に住まわれる方におすすめです。

断熱性が高い理由は、気泡がたくさん存在し、その気泡によって熱の伝達が阻害されるからです。
熱伝導率がとりわけ低く、他の外壁材のおよそ10分の1と言われています。
夏の暑さ、冬の寒さを軽減できるため、冷暖房によるエネルギー消費を抑えて生活したい方におすすめです。

遮音性が高い理由は、たくさんの気泡が音を吸収するためです。
一枚壁を隔てれば体感で音が半減するほど、遮音性に優れています。
線路に近い場所、自動車の交通が多い場所に住まわれる方におすすめです。

 

□まとめ

ALCパネルは非常に軽い外壁材であり、耐久性、耐震性、断熱性、遮音性などの様々な機能性に非常に優れています。
ただし、他の外壁材と比較して値段が高いという面もあります。
外壁について詳しく知りたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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