モルタル外壁をお考えの方へ!寿命と劣化症状をご紹介!

日本で使用されている外壁素材の1つに、モルタルがあります。
モルタルは、セメントと水と砂を混ぜ合わせて作られ、優れた耐火性・耐久性・デザイン性が魅力です。
今回は、このモルタルについて寿命や主な劣化症状をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

□モルタル外壁の寿命について

モルタル外壁の寿命は、一般的に約30年と言われています。
ただし、これはメンテナンスを定期的に行った場合の寿命です。

定期的なメンテナンスを行っていない場合は、紫外線や雨風などのダメージで、より早く寿命を迎えます。
モルタル壁をしっかり保つためには、定期的な塗装で全体を保護してあげることが重要です。

メンテナンスは、10年~15年が目安になります。
ただし、メンテナンスのタイミングは、モルタル外壁に塗装された塗料の耐用年数に左右されるので、あくまで目安として考えてください。

 

□モルタル外壁でよく見られる劣化症状をご紹介!

上記で、モルタル外壁の寿命やメンテナンスのタイミングをご紹介しましたが、見た目で寿命かどうかを判断する方法もあります。
モルタル外壁に以下のような劣化症状がみられた場合は、塗装業者に修理の依頼を相談することをおすすめします。

・変色
紫外線や雨風などにより、塗膜が変色します。
劣化症状の中では、比較的危険度は低いです。

・カビ
湿気が多い地域の建物は、カビが発生しやすいです。
劣化症状の中では、比較的危険度は低いです。

・チョーキング
チョーキングとは、外壁に触れた際に指に白い粉が付着する劣化症状を指します。
この粉は塗膜が劣化したもので、塗膜の防水性が低下しているサインです。
できるだけ早めに塗装業者に相談しましょう。

・ヘアークラック
幅が0.2mm~0.3mm以下のひび割れです。
危険度はやや高めで、密着度が高い下塗り剤を使って、ヘアークラックの中に刷り込む補修が必要です。

・構造クラック
幅が0.3mm以上・深さ5mm以上のひび割れです。
放置すると建物の倒壊の危険性もあるため、早めに塗装業者に相談しましょう。

・膨れ
カビやヘアークラックを放置した場合、塗膜に膨れが生じるケースがあります。
水分が外壁材と塗膜の間に侵入し、その水分が蒸発して塗膜を内側から押し上げます。
雨漏りの原因になるため、膨れを除去したうえで外壁塗装が必要です。

・剥がれ・爆裂
大規模な地震や寒暖差によるモルタル外壁の熱伸縮によって生じます。
剥がれや爆裂の部分から雨や虫が入り込んで、雨漏りや倒壊を起こす可能性があります。

 

□まとめ

本記事では、モルタル外壁の寿命と主な劣化症状をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
当社は、地域密着の塗装工事店として、地域のみなさまと良好な関係を築いていくことを大切にしています。
外壁塗装や屋根塗装なら当社にお任せください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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