ベランダの防水は施工で変わる?塗料の選び方とは

ベランダの防水は施工で変わる?塗料の選び方とは

「塗料の選び方がわからない」
このようにお悩みの方は必見です。
塗料の選び方って難しいですよね。
この記事では、塗料の選び方について詳しく解説します。

 

目次

□ベランダの防水の仕組みについて

まず、ベランダ防水の仕組みについて詳しく解説します。
ベランダの床は防水層を下地の上に作りその表面にトップコートを塗ることで作られています。

初めに、防水層について解説します。
この層の防水には2つの種類があります。

1つ目は、防水層にトップコートを重ねる防水です。
これは防水機能を持った塗料を重ね塗りすることで仕上げます。
トップコートを重ねることで、防水層を長持ちさせることができます。

2つ目はシートによる防水です。
合成ゴムや塩化ビニルのシートを使用することが主流です。
これらの防水層の耐久年数は10年から15年と言われています。
素材やその場所の環境等によっても耐久年数が変わってくるため、約10年毎で見直すことを考える必要があります。

次に、トップコートについて解説します。
これは、ベランダやバルコニーによく使われる塗料です。
カラーバリエーションはたくさんあり基本的にはグレーで塗装されます。
塗装することで、防水層を紫外線から守る役割を果たします。

主にポリエステル系のものとウレタン系の2種類があります。
ポリエステル系は伸縮性が低く、耐摩耗性に優れています。
一方、ウレタン系は伸縮性が高いので重ね塗りに向いています。

これらは5年に一度塗り替えをされることがほとんどで、その場所の環境やその時々の環境の変化によっても変わります。
もし、防水層まで劣化している場合は大きな補修が必要です。

 

□ベランダ防水の3つの種類のそれぞれの特徴について

ベランダに防水加工をするための方法をそれぞれの特徴をもとに解説します。

1つ目はFRP防水です。
10年から20年持つと言われ、工事には1日から3日かかることが多いです。

新築時に多く用いられ強度が高く軽量なので建物への負担が少ないことがメリットです。
しかし伸縮性がないことでひび割れが起きやすかったり、紫外線に弱く定期的なメンテナンスが必要になることがデメリットとして挙げられます。

2つ目はウレタン防水です。
耐用年数は7年から10年で、工事にかかる日数は3日から7日です。
この防水方法はメンテナンスで多く用いられます。

どんな下地でも対応することが可能で、短期間でかつ値段も抑えられることがメリットです。
しかし、デメリットとして、職人によって品質に差が出ることや雨漏りしてるベランダに施行すると腫れなどの症状が起こることなどが挙げられます。

3つ目はシート防水です。
シート防水の耐用年数は10年から15年で、工期は3日から7日です。
メリットは防水層が均一になり紫外線に強くなることです。
一方。凹凸のある床には施工できなかったり、時間が経つとひび割れが起きたりすることがデメリットしてあげられます。

 

□まとめ

塗料の選び方ついて詳しく解説しました。
塗料の選び方に関してのご理解をいただいた上で、ご自身のニーズにあった塗料選びを行いましょう。
塗料を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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