屋根の断熱性能を向上したい方へ!カバー工法がおすすめです!

「屋根カバー工法にはどのようなメリットや魅力があるのだろう」
「断熱性を向上して住まいをもっと快適にしたい」
今回は上記のようにお考えの方に向けて、屋根塗装における屋根カバー工法の特徴と、屋根カバー工法で断熱性を向上させる方法をご紹介します。
屋根カバー工法についてお調べの方はぜひ参考にしてみてください。

 

目次

□屋根カバー工法とは?

屋根カバー工法とは、現在の古い屋根の上に防水シートを貼り、新しい屋根材を被せる工事方法のことを言います。
そのため、屋根を重ねることから「重ね葺き」とも呼ばれています。
古い屋根をはがして処分する手間と費用がかからないのが特徴で、工事費用と工事期間を抑えられます。

屋根カバー工法のメリットは以下が挙げられます。
・費用が安い
・工期が短い
・生活や近所への迷惑がない

一方で、屋根カバー工法のデメリットは以下が挙げられます。
・瓦屋根には不向き
・屋根が重くなり耐震性に影響が出る可能性がある
・劣化が激しいと施工できない

 

□屋根カバー工法で断熱性を向上させるためには?

屋根カバー工法を行うことで、断熱性の向上が期待できます。
また、いくつかのポイントを押さえておくことで、さらに高い断熱性を獲得できます。
そこで続いて、屋根カバー工法で断熱性を向上させる方法を2つご紹介します。

1つ目は、断熱材が一体になった屋根材を選ぶことです。
屋根カバー工法では、ガルバリウム鋼板と呼ばれる金属屋根が使用されることが多いです。
ガルバリウム鋼板は鉄板に亜鉛とアルミとシリコンを付着したもので、非常に耐久性が高いです。
ガルバリウム鋼板は薄い板金素材でできているため、断熱性は低いです。
そこで最近ではガルバリウム鋼板と断熱材が一緒になった製品が開発されています。

また、ガルバリウム鋼板は雨音が響きやすいという短所がありますが、断熱材が吸音材の役割を果たすため、防音性も向上します。
断熱性と防音性をさらに高めたい方は、断熱材のあるタイプがおすすめです。

2つ目は、明るい色の屋根材を選ぶことです。
基本的に、屋根材の色は明るければ明るいほど遮熱効果が高まります。
明るい色は日光をあまり吸収せず多くを反射するため、熱が発生しにくいのです。

逆に黒い屋根は光を吸収しやすく、表面温度が高くなりやすいです。
ただし、黒い色の屋根にも多くのメリットがあります。
たとえば、黒は白より汚れが目立ちにくいです。
また、中間的な性質を持つ、グレーやブラウンなどの色の屋根を使用するという手もあります。

色を選ぶ際には、屋根や塗料の性質に詳しい業者によく相談して、そのうえで明るい色にするか、色は暗くして断熱材のついた屋根材を取り入れるか考えましょう。

 

□まとめ

本記事では、屋根塗装における屋根カバー工法の特徴と、屋根カバー工法で断熱性を向上させる方法をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
屋根の断熱性能を高めたい方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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この記事を書いた人

埼玉県川越市の外壁塗装専門店、日本メンテナンス株式会社代表の大塚です。当店は地元埼玉県川越市を拠点に、これまで1,200棟以上の施工に携わってきました。お客様の中にはお住まいのメンテナンスをどう依頼したらいいのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。そのような方でも安心してご相談いただけるよう、当店ではお見積りはもちろん、屋根や外壁の診断まですべて無料で対応しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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