外壁塗装の耐用年数は何年？耐用年数を長く保つ方法もご紹介！

5年先の未来は遠いように感じられますが、過ぎてしまえばあっという間ですよね。
家の外壁においても、この前塗装したばかりなのに、もうメンテナンスが必要になったと悩まれている方は多いことでしょう。
外壁塗装は長期的な作業になるため、メンテナンスの回数は少ない方が楽ですよね。
そこで今回は、外壁塗装のメンテナンス頻度を下げたい方へ向けて、外壁塗装の塗料別の耐用年数と耐用年数を長くする方法についてご紹介します。

 

 

□外壁塗装の耐用年数は何年？

 

外壁塗装の耐用年数について、4種類の塗料別にご紹介します。

 

1つ目は、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料で外壁塗装をする際の耐用年数の目安は、6年から10年です。
価格はそこまで高額ではないものの耐用年数が比較的短いため、コストパフォーマンスとしては他の種類よりもやや劣ります。

 

2つ目は、シリコン塗料です。
シリコン塗料で外壁塗装する際の耐用年数の目安は、8年から15年です。
リーズナブルな価格に加えて耐用年数もウレタン塗料より長いという点でコストパフォーマンスにおける評価が最も高く、現在日本で最も外壁塗装に使用されています。

 

3つ目は、ラジカル塗料です。
ラジカル塗料で外壁塗装する際の耐用年数の目安は、12年から15年です。

 

4つ目は、フッ素塗料です。
フッ素塗料で外壁塗装する際の耐用年数の目安は、15年から20年です。
耐久性においては4種類の中で最も優れているものの、施工費用は高額になる傾向にあります。

 

□外壁塗装の耐用年数を長くする方法をご紹介！

 

外壁塗装の耐用年数を長くする方法を2つご紹介します。

 

1つ目は、定期的に外壁の状態を確認することです。
カビやコケの発生、ひび割れや穴の発見にいち早く気付いて補修することで、外壁塗装の耐久性の低下を防止できます。
チェックする際は、目視だけでなく、手で外壁を触ってチョークの粉のようなものが付かないかを試してみることをおすすめします。
手に粉が付いた際は、その後の対応について外壁塗装会社に相談してみましょう。

 

2つ目は、軽い力で洗浄することです。
外壁塗装を傷付けない程度の力で汚れを落とすことで、外壁塗装の劣化の抑制に繋がります。
汚れが高所にある場合は、無理をせずお近くの外壁塗装業者に依頼しましょう。

 

 

□まとめ

 

今回は、外壁塗装の耐用年数と耐用年数を長く保つ方法についてご紹介しました。
外壁塗装のメンテナンス頻度を減らすために耐用年数を重視したいという方は、シリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料のいずれかで外壁塗装をすると良いでしょう。
中でもシリコン塗料は費用も比較的安価でコスパが良いため、外壁塗装の予算にあまり余裕がない方にもおすすめです。